頭の中は複雑でも生活はシンプルに・・・・を目指して
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これは『そんなあなたのこんなおはなし』の続きです。
まだお読みになっていない方は先にこちらををお読みください。 そんなあなたのこんなおはなし Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5 Vol.6 Vol.7 ************* Bちゃんの彼氏が亡くなったことを聞いたのは、福祉の専門家のE子からだった。 E子はワタシが職場を去ってからも、Bちゃんの相談にのってくれていたのだ。 E子が言うには、Bちゃんは今、休職中だという。 彼氏が亡くなってからはBちゃんから連絡がないらしい。 早く職場に復帰して、前向きになってくれるといいね、とE子が言う。 ちょうど今は年末で。 正月を迎える準備の買い物客で賑う中に、恵まれない人たちへの募金を呼びかける声があちらこちらで聞こえる。 去年までは正直、うっとおしいって思ってたけど、今年は募金を集めるボランティアの気持ちがちょっとわかる気がする。 この寒い中に声を張り上げても何もそこに存在しないかのようにただ通り過ぎていく人が多い中で、彼らに賛同して募金してくれる人がいたら、きっとこころがあったかくなるんだろうな。 最近は募金詐欺っていうとんでもない輩がいるから、募金を募っている団体を自分でちゃんと調べないとね。 そういえば、Bちゃんどうしてるのかな・・。 休職中って言ってたけど、復帰するかどうかは彼女次第だから。 もしかして、そのまま仕事をやめちゃうかもしれない。 あぁ、Bちゃん。 ワタシのことなんて思い出さなくても良いから、一緒に仕事してきた仲間や自分のことのように心配してくれたF料理長、Aマネージャーのことは忘れないで。 ****************** それからまた月日が経って。 |
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これは『そんなあなたのこんなおはなし』の続きです。
まだお読みになっていない方は先にこちらををお読みください。 そんなあなたのこんなおはなし Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5 Vol.6 ************** 「わかった」 Aマネージャーがすごく感激したような目でワタシを見ている。 「Dさん(←ワタシ)がこんなに情に厚い人だとは思わなかったよ。この件は彼女の了解をもらってから、E料理長と協議して本社に掛け合うから。 じゃ、早速話を進めるよ。どうもありがとう!」 というや否や、さっさと出張に行ってしまった。 へっ!? Aマネージャーの思わぬ返答にびっくりしていた。 こんなワタシが情に厚いって?? それって、勘違いだってば!! そうと決まれば展開は速かった。 Aマネージャーは即効本社に掛け合って、本当に全国の店舗に募金を呼びかけることが決まったんだ。 |
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これは『そんなあなたのこんなおはなし』の続きです。
まだお読みになっていない方は先にこちらををお読みください。 そんなあなたのこんなおはなし Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5 ************ 「募金?」 Aマネージャーが目を真ん丸くさせた。 |
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これは『そんなあなたのこんなおはなし』の続きです。
まだお読みになっていない方は先にこちらををお読みください。 そんなあなたのこんなおはなし Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 ********** 「専門家にも聞いてみましたが、状況はとても厳しいです。」 ワタシはそうAマネージャーに報告することに決めた。 |
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これは『そんなあなたのこんなおはなし Vol.3』の続きです。
まだお読みになっていない方は先にこちらををお読みください。 そんなあなたのこんなおはなし Vol.1 Vol.2 Vol.3 *********** Aマネージャーに呼ばれ、なぜか会議室へ。 ・・・なんだかヤな予感がする。 メンドーなことはご勘弁くださいませよ。 この店で一番偉いAマネージャーは実質この店のボスだ。 前述のとおり、やり手でこの会社一の出世頭。 Aマネージャーは大きな案件をいくつも掛け持ちしていて忙しく、普段この店にいることはなかった。珍しくいたとしても、数時間後には出張に行くのですぐに居なくなる。 ワタシはこいつが大っ嫌いだ。 いまどき珍しいアツイ奴でそのアツさが私には煩わしい。そんなの流行んないし。 たとえていうなら、金八先生かな。声がでかいからどこにいるのかすぐにわかる。 この職場に入ってすぐに社員旅行にいったことがある。ワタシはAマネージャーと同じ車に乗るのがいやで別の車に移動した。 まー、本人が気づいているかどうか知らないけど、ワタシとAマネージャーは必要以上に話すこともなく、話すときといえば前振りもなく用件のみ。しかも所要時間1分くらい。(笑) 「さっき、Bちゃんから話を聞いた。本社に掛け合って増額できないか聞いてみるよ。」 ・・・・・ソウデスカー、オネガイシマスー。 「俺さ、数ヶ月前に身内を亡くしたばかりだから他人事とは思えないんだよね。」 ・・・・・ア”ー、アノ時ハ大変デシタヨネー。。。 「だから、他に俺たちができることがないか調べて。じゃ、これから出張だから」 へえ”? えゑゑェヱヱエエエエエ"ーーーーーーーーー!! ま、丸投げですかいっ!! |
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Author:marianong
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モナドは『哲学』です。
夢はオリジナル数珠の販売を再開することかな。
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