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見果てぬ夢 26 ~1983年のインタビューを見て

2010
01
29
ring
2009年7月30日

ファンサイトに行ってみた。
彼の性格について共通しているコメントが、「性格がよい」「上品」「ピュア」なんだよね。

あまりそういう風に考えたことなかったなぁー。
私の中の彼は『Beat it』で終わってる。
男っぽいっていうイメージなんだけど。

そこで気になった動画を見る。

http://www.youtube.com/watch?v=fi7aReeV7XY



な・・・なんなのこの天然っぷりは?



見終わってまず感じたのが、『インディゴ』。
話すより歌うほうが好きとか、動物と心を通わせられると信じているとことか。
インディゴは人をよく見る。というよりも感じ取れるのだ。
動画を見ている側からはインタビュアーの表情はもちろん見えないが、彼の表情がくるくる変わるのはインタビュアーの心の動きを読み取っているのだろう。



彼の声があまりにもソフトなのにも驚いた。
あんまりちゃんと聞いたことがなかったからだ。



そして、一番驚いたのは、その態度。





・・・・・本当にあなた、アメリカ人ですか?




私のところの近所の小学生でももうちょっとはきはき答えますぜ?(※私は北米在住です)
そう、こちらの子供は人と話すときにはにかんだり、話の途中で急に歌いだしたりしたりとか、もじもじしたりとかするところを見たことがない。


このとき、25歳・・・。ありえん。。。


Beat itのときの男っぽさはどこに・・・?
スイッチが入ると急に性格が変わるんだろうか。



アメリカ人のインタビューってたいてい堂々としていて、自信たっぷりにしゃべる。
あんなふうに威勢よくしゃべれたらなぁっていつも感じていたから、彼のこの態度にはかなりオドロキ。






で、ふと思った。

あんまり学校に行ってないんじゃないか?って。

こちらの子供が堂々と自分の意見を述べるのは学校教育の賜物。
日本よりスピーチに重点を置く教育。ヨーロッパでもそうなんだろうが、特に文化や民族が入り混じるこの移民国家は、「相手に理解してもらうには話すことが一番大切」って考えなのだろう。
日本はそうではない。江戸時代に長く鎖国していて民族が入り混じることもなかった。(出島とかは別。それでも外国人が出入りするところはかなり制限されていた。)明治時代に開国し、海外と交流するようになってたった120年ほどしかたっていないのだ。一般市民レベルでの外国人との交流はここ20年くらいのことじゃないか?文化を共有し、考え方もそう変わらない。日本ではまず相手ありき。周りと同じように行動することを教育される。
だから、そこまでスピーチに重点を置かないし、小さなころから誰かに何かを伝えることよりも「空気を読む」ことを習う。

どっちがよくてどっちが悪いってことじゃない。
文化的な背景が大きく作用しているだけのことだ。

調べてみると、やっぱりあまり学校には行っていないようだ。
家庭教師がついていた、とインタビューで言っている。
早くから仕事を始めた彼は、学校で人前で話す訓練(教育)をあまり受けていなかったのかもしれない。

そう考えると、アメリカのマスコミが彼を「おかしな人」といっていたのは、マスコミ側がちゃんと教育を受けており、それが常識であって、彼の話し方がマスコミ側のアイデアになかったのだと思う。
他のハリウッドスターもたいていは学校教育を受けてから20歳前後でデビューしているだろうから、スピーチには慣れているはずだ。周りがそんな人たちばかりだから、彼の話し方はものすごく浮いて聞こえたのだろう。


それから、一人ミュージカルするくらいロマンチストなのは、やはり学校で周りのクラスメートたちにもまれてこなかったとも言える。学校に行けば、彼はスターで周りの子たちも「彼はスターだから自分たちとは違う」と特別視もするだろう。
たいていの子供たちは早く大人になりたいと努力するものだ。自分がどれだけ大人であるか常に張り合っている。そうでないとクラスメートたちのからかいの対象になるため、早いうちから子供っぽさを悪とみなし、どんどんと捨てていく。

彼の場合は学校にそんなに行ってなかったみたいだから、そういう環境に自身をおいたことは少なかったのではないか。早くから大人の社会に入った彼は大人たちにかわいがられたのだと思う。いつも兄たちがそばにいたし、あまり自分の子供っぽさを自覚したことはなかったのかもしれない。

だからこそ、マスコミ側は彼を理解できないし、彼もまたなぜマスコミが彼を変人扱いするのか理解できなかった。お互いの温度差がこれだけ違えば理解することは難しい。


良くも悪くも彼の子供のようなピュアな部分はあまり汚されることはなくずっと保たれていたのだと思った。




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Tags: マイケルジャクソン

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