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Lords of Poverty

2010
08
08
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先日UPさせていただいた動画の中に、マイケルが自ら設立した『Heal the world Foundation』というのがある。

私は昨年、MJファンの方たちとこのマイケルが設立した団体について一緒に調べていたとき、「どうしてマイケルは『自ら』設立したのだろう?なぜほかの人に任せることをしなかったのか?」という話になった。

ちょうどそのとき、兄のジャーメインのミッションを知った。

『Michaelは30以上のさまざまなチャリティー活動をサポートしました。たいていの人は、 どれほど寛大であっても、限られたことにおいてしか力を注げません。しかしマイケルは違いました。彼はサポートしたすべてのチャリティ活動の履歴を調べ、その活動がそのチャリティーの趣旨どおり本当に実行されたかどうかを観ていました。』

全文は→Jermain's new misson

MJがサポートした団体のリスト等(英文)→Michael JacksonAction.com

私たちの疑問は、「なぜMJ自らが寄付をした団体について調べる必要があったのか?」ということだった。



そのときに参考図書としてあがったのが、グラハム・ハンコックの『援助貴族は貧困に巣喰う』(絶版)。


○概要

『援助貴族は貧困に巣喰う』(グレアム・ハンコック著 朝日新聞社)という本があって、ユニセフにかぎらず国連付属の国際組織の実態が見事に暴かれている。
題名からは何のことかわかりにくいけれど、「援助貴族」とは、ユニセフとか、ユネスコ、WHO、IMFなどなど無数にある国連付属機関に関わる偉いさんから末端職員までの人間を指している。彼らがアフリカその他貧困にあえぐ人々を食い物にして「貴族」なみの豪奢な生活を送っていることを言っている。
日本人を含めて地球の北側の“裕福な”国民が、善意の寄付と税金を注いで貧しい人を援助しようとする、その莫大なカネを、彼ら国連付属機関の「援助貴族」どもが巻き上げるのである。その結果、南の貧しい人々をますます貧困に追い込んでいるという、恐るべきメカニズムをこの本は告発している。 引用:http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/846ae5244903efb3c5cab852ee3ef3a9

○貧困に巣喰う援助貴族のアメリカ国際開発局に疑惑

 もともとソマリアの食糧危機に関しては、一九八〇年代の旱魃の際にも、アメリカの援助の仕方に疑問があった。
『援助貴族は貧困に巣喰う』(朝日新聞社)によると、一九八七年の場合、世界最大の食糧援助を行っているアメリカ国際開発局の役割は「もっとも奇怪な部分」であって、緊急食糧援助の要請がなされて以後、食糧の到着が数か月も遅れた。しかもこの時期のソマリアの食糧危機を悪化させた原因は、それに先立つ一九八五、六年のアメリカの食糧援助のやり方にあった。アメリカの食糧援助のほとんどは、なぜかいつも遅れてソマリアの収穫期に、しかも不足分よりも大量に届いた。そのために食糧の市場価格が押し下げられ、農民の生産意欲が奪われ、ソマリアの農業は破壊されたのである。だがもっと注目に値するのは、このようになぜかいつも遅れて収穫期に届く食糧援助を、食糧メジャーの国アメリカがここ数十年にわたって、世界中で展開してきたという歴史的事実である。
「飢える子供」に最大限の「人道的援助」をと叫ぶアメリカが、なぜそのような食糧援助の「失敗」を何度も繰り返したのだろうか。そして、第三世界の農業を破壊しつくしたのだろうか。基本的な回答は、アメリカの農業経営の資本主義化、大型化がもたらす法則の中にある。工業の場合と同様に、農業においても弱肉強食の法則が貫徹しているのだ。世界中から「豪雨型輸出」の非難を浴びている日本の工業が、相手国の工業を破壊しているのと同様に、アメリカの農業「援助」は世界中の個人農家を破壊し続けているのだ。
『援助貴族は貧困に巣喰う』はさらに、西側大国の「援助ビジネス」の内幕を暴いている。テレヴィを利用した「お涙頂戴」キャンペインのごまかしは数知れない。そのごく一部だけ紹介すると、ワールド・ヴィジョンの場合はこうだ。
「煽情的なコマーシャルで、エチオピアから隣国のソマリアに大量の難民が流入したというニュースを全米に流したのである。コマシャルが触れなかったのは、そこで使われた写真と情報が三年前のものだったということである」
 ライヴ・エイドの場合はこうだ。
「スタジオで恥ずかしいプロモーション・ビデオがつくられた。ネズミがエキストラの足に這いよるシーン、ゾンビーがほこりのなかを必死になってとうもろこしの粒を探し求めるシーン、といった代物だ。こうしたビデオは、多くの人々の偏見 -- アフリカ人は自分を救うために何もできない無能力者だという偏見 -- を強めるだけなのだ」
 こういう歴史的事実の検証なしに、当局発表を垂れ流す大手メディアの役割は、今こそ根本的に問い直されなければならない。引用:http://www.asyura2.com/0601/war81/msg/132.html

○某団体による児童買春について

「援助貴族は貧困に巣喰う」という本に、1987年に発覚したユ○セフの児童売春行為について記載があった。

当時UN○CEFのベルギー委員会の所長であったジョス・ベルビークは特権と信用のある地位を利用して、「猥褻行為並びに子供を使った乱交を扇動した」罪で逮捕された。その後、彼は有罪となり執行猶予二年が言い渡された。しかし上告の後、この判決は証拠不十分で破棄された。もう一人の職員は10年の判決が言い渡されたが、この判決は支持された。警察は委員会の事務所のある建物の地下室に作られた秘密の写真スタジオを発見した。スタジオは子供のポルノ写真を撮影するのに使われていた。子供の多くは第三世界から連れてこられたのである。1000枚以上の写真が、ヨーロッパ15カ国の金持ちの顧客400名の郵送リストと共に押収された。リストはUN○CEFのコンピューターに記録、保存されていた。コンピューターは性行可能なティーンエイジャーのカタログのためにも使われていた。P176 転載:http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51462176.html


日本で出版されたのが1992年だから、18年たった今、現状は変わっているのだろうか?


*****

また、別のMJファンの方が上げてくださった資料です。
MJファンは皆勉強家だなぁ・・。見習わないと。(汗)


ODAになりますが、資料を挙げておきます。

2-6 ODAは途上国のためのものか?
途上国を債務の鎖につないでいるのはIMFや世界銀行だけではありません。
各国がおこなっている政府開発援助(ODA)もまた、途上国を債務奴隷とさせています。
援助という美名のもとに、債務国は環境を破壊され、資源も奪われ、しかもお金も残らないという状況に置かれるのです。
私たちが気軽に缶ジュースを買い、それをポイ捨てしている裏側で、どれだけ大きな犠牲が隠されているのか、私たち日本人は、よく考えなければならないと思います。

2-7 グローバリゼーション推進者の正体
構造調整プログラムを受けた国は約120ヶ国。つまり全世界の3分の2の国が借金地獄にはまっていていることになります。
科学の原則は再現可能性であり、それは「条件を整えれば、誰がやっても同じ結果が得られる」というものです。
これを当てはめれば、「構造調整プログラムを強要すれば、途上国はますます困窮する」というのは科学的に実証されているといえるでしょう。それなのに、いまだにIMFや世界銀行はやり方を変えようとしません。
と、いうことは意図的にやっているか、もしくは学習能力がないか、どちらかでしょう。
世界のエリートたちが結集している国際組織ですから「学習能力がない」とは考えられません。


*****

『援助貴族は貧困に巣喰う』の本は絶版になっているので、こちらの本をオススメします。

世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実世界の半分が飢えるのはなぜ?―ジグレール教授がわが子に語る飢餓の真実
(2003/08)
ジャン ジグレールJean Ziegler

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アマゾンレビューより:
「飢え」は、決して「天災」や「運命」などではなく、一握りの人間によって人為的につくられている「人災」であること、また北の豊かな人たちが、南の多くの飢えている人たちに「無関心」であることを、この本は教えてくれます。「愛の反対は無関心です。」と言った人がいますが、この本を読むとその言葉が真実であることを実感できます。


*****

MJファンの方たちとさまざまな意見や資料を出し合ったあと、もしかしたらMJは貧困の原因と慈善団体の構造に気づいていたのかもしれないね、と言っていました。HTWF自体も過去に悪用されたようです。
そうでないと、忙しい身にも関わらず、自ら団体を立ち上げ、サポートしたすべてのチャリティ活動の履歴を調べ、その活動がそのチャリティーの趣旨どおり本当に実行されたかどうかをみることなんてしないと思うからです。



こんなことをUPすると、「寄付とか援助とか全く意味ないじゃない・・・」と思われるかもしれませんが、そうでもないようですよ。



http://www.youtube.com/watch?v=BShZbqxba44


○動画にあった参考HP 「ODAちょっといい話


○国際貢献に取り組む企業

・日立建機<地雷撤去>
http://www.hitachi-kenki.co.jp/company/csr/contribution/mine/index.html
・ジェイペック若松環境研究所<生ごみの処理・コンポスト>
http://www.jpec.co.jp/pdf/Gaiya_gijyutu-shiryou_2.pdf
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=200133
・日本ポリグル<水質浄化材>
http://kireinamizu.com/hpgen/HPB/entries/6.html



そして、今回一番ご紹介したいのは、MJファンの方に教えてもらったこのサイト様。

”元渋谷109ショップ店員、東京他店舗店長、OL、フリーターして、日本でてきて5年目です。60カ国ぐらいうろうろバックパッカーして今はアフリカで現地の人たちと協会を作りました。別の国の人たちのこと、HIVやいろんな問題、現地の人たちの生活のこと、貧しいということ、毎日の小さなこと書いていっています。”(ブログトップより)

プラ子旅する。---まだアフリカです。


お時間があれば最初からご覧になってみてください。
私たちが忘れてはいけないことを心の奥深いところまで届けてくれます。

プラ子さん、ありがとう。

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Tags: マイケルジャクソン

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