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Calling 6 ~PV『アレハンドロ』をいろんな角度から見る

2010
09
27
ring
昨年、ダライラマの講演会に行ったのだが、そこではティーンネイジャーからの質問にダライラマが答えるというコーナーがあった。

「判断に迷ったときはどうしたらいい?」との質問に、
「物事を一定方向から見るのではなくて、いろんな方向から見るようにしてください。そして、その中で現実的なものが答えです。」 というのがあった。英語で、six dimension=6つの角度といっていた。

そこで今回は一つのMusic Videoをいろんな角度から見てみようと思う。

最初にこのMusic Videoを見てください。


http://www.youtube.com/watch?v=niqrrmev4mA&ob=av3e

まず、

①あなたの感想

心の中でいいのでこの質問に答えてからこちらをクリックしてください♪


Yahoo!から:『 音楽宗教への冒涜!? 海外で論議を呼んだレディー・ガガの問題作PVが到着』

 3枚のアルバムの国内セールスが1年がなんと100万枚を突破したレディー・ガガの最新曲「アレハンドロ」のビデオクリップが到着。ユニバーサルインターナショナル内のレディー・ガガオフィシャルサイトで公開されている。
ファーストアルバム「ザ・フェイム」、セカンドアルバム「ザ・モンスター」、リミックスアルバム「ザ・リミックス」のトータルセールスが日本国内で100万枚を突破とヒット中のレディー・ガガ。
 そんな彼女の最新ビデオクリップ「アレハンドロ」は、YouTubeではわずか2日間で1,100万回以上と驚異的な再生回数を記録した。尼僧の衣装、及びロザリオを食べるシーンなどがあり、“問題作”として海外では話題になったクリップだ。

 監督を務めたのは、マドンナの写真などを手がけた写真家のスティーブン・クライン。ダンスシーンはミュージカル「キャバレー」へのオマージュ、問題のシーンに関しては「あれは宗教への冒涜ではなく、自らの内に“聖なるもの”を取り込むという象徴」と説明している。


----->上記の記事では「話題性」を重視。


Musicサイトから:『レディー・ガガ、アーティストとしての誇り高き「アレハンドロ」PV』

 ある意味いつもガガ様の映像は問題作だが、今回も映像は刺激的。ことロザリオを食べるシーンにおいて宗教への冒涜という意見が飛び交ったのも、注目度抜群のレディー・ガガだけに、一瞬で世界を飛び交った話題となった。非常になまめかしくエロティックな表現が満載となっているが、下品さはなく浮ついた下世話さもないのは、ガガの人間性とアーティストとしての意識の高さであろう。

「これは私とゲイの友達とのピュアな友情についての歌なの。そして、この友情は決してストレートの男性との間には築くことが出来ないわ。私のゲイへの愛情の歌よ。また、ゲイ同士が一緒になることに彼らが見せる勇気への礼賛でもあるの」──レディー・ガガ

 このビデオの監督は、マドンナとの仕事で有名なファッション・フォトグラファーのSteven Kleinが担当。彼にとってもミュージック・ビデオの監督を担うのはこれが初めてのことだという。今まで数々のオファーを断り続けていた彼が、ガガのためならと初の監督を快諾したとのこと。さすがガガの人徳である。
ダンス・シーンはミュージカル「キャバレー」とその振付師Bob Fosseへのオマージュ、尼僧の衣装及びロザリオを食べるシーンに関しては「宗教への冒涜ではなく、自らの内に聖なるものを取り込むという象徴」とのことだ。


----->敢えて言うなら「芸術性」かな。音楽サイトだし。


海外の反応から:『Lady Gaga、「Alejandro」のPVがまたまた議論に』

 近年のポップ・ミュージック史上、最大級のセンセーションとなったレディ・ガガが相変わらず大胆な活動で物議を醸している。8分間に渡る「アレハンドロ」の最新PVは同性愛やナチス的、SM色のあるパレード模様など“カソリック教会に対するクリエイティブな抗議”だと非難の対象になっている。

 牧師の娘で、ゴスペルシンガーとして音楽業界デビューしたポップ・プリンセスのケイティ・ペリーはこのPVを宗教的なイメージを濫用した作品だと公の場で酷評した。
 このPVの中でガガは逆さの十字架を股部分に載せ、ロザリオを口にくわえている。マドンナの真似をしているという声もあるが、クリスティーナ・アギレラの最新アルバム『バイオニック』はガガの真似だと指摘する人もいて誰が“元祖”かわからない状態となっている。

----ーー> 特筆すべきはセレブリティの反応か。


ガガの反論(海外サイトより):Lady Gaga Defends Her Controversial 'Alejandro' Video より適当訳

Lady Gagaは自身の挑発的な『アレハンドロ』のビデオの内容が宗教への冒涜だという批判の嵐に対して反論した。またGagaは「偏見」によって自身が「壊れること」はないと主張している。

このプロモーションビデオについて、Gagaは「ゲイの愛情に対する歓迎と賞賛」と以前から言っていたが、ビデオの中でこの粋なシンガーは下着を身に着け、ボンデージスタイルの場面では半裸の男性ダンサーとベッドの上でのた打ち回っている。また、このビデオではガガはレイテックスの尼僧姿でロザリオを飲み込むシーンは、マドンナの有名なビデオ「Like a Prayer」や「Vogue」を髣髴とさせる。

このビデオの宗教的なエレメントはカトリック団体の実力者たちを酷く驚かせ、このスターの努力を激しく批難する声明をだした。それは、「Lady Gagaはマドンナの模倣をしており、半裸の男性と半分裸の状態で身を悶えさせ、カトリックのシンボルを悪用している。--アレハンドロを聞いていると吐き気がしそうだ・・・。彼女の役割はルックスと才能ではなく、アメリカンデカダンスとカソリックへのバッシングのための宣伝役だ。」と読める。

しかし、ガガは否定的コメントが自分を動揺させることはないと主張して、不満をぶつけた。ガガはツィッターに「とても多くの(人々)が私を打ちのめそうとしている。何かを成しえるといつもいつも。だけど、今回は負けないわ。偏見は病気と一緒よ。偏見の目で見られたり、またはあなたの価値を認めないなら、私は石を投げる準備をするわ。」と書きこんだ。

このビデオの監督であるスティーブン・クラインはこの作品のの否定的な反応について、ガガは決してカソリック教会に否定的な光をさそうとしたのではないと話した。クライン監督はMTVで、「宗教的シンボルはなんら否定的なものを示すためではないが、登場人物が現世のダークフォース(邪悪な力)と精神の霊的な救済の狭間での闘いを表している。だからこの作品の最後で、登場人物は尼僧になることを選び、聖なるものを取り込むためにロザリオを飲み込むのだ。」と話している。


----->「ガガ本人の反論」


海外の陰謀系サイトより:Lady Gaga’s “Alejandro”: The Occult Meaning より適当訳

Lady Gagaのアレハンドロビデオは冒とく的なイメージだとの評判です。しかしながら、多くの人々がまだ不思議に思うことは、 歌の意味は何なのか、、そして、ビデオはどんなメッセージがあるのか、ということです。この記事はアレハンドロで使用されているオカルトのシンボルから隠れたメッセージを調べたものです。

最初、このアレハンドロを聞いたとき、Lady Gagaがゲイでナチの軍人にレイプされることを想像した人はいますか?しかし、芸術は言葉通りである必要はありませんし、Lady Gagaの最新ビデオもタイトルの言葉通りではありません。 ”Bad Romance”と”Telephone”のケースのように、アレハンドロのビデオは、より深い意味をその単語に与えることによって、歌に別の解釈を与えます。

ビデオの視覚設定は、寒く、どこかオーウェル風※で、また軍国主義的であり、歌の「夏っぽい」ラテン語のビートとはひどく対照的です。善vs悪、男性vs女性、支配vs服従などといったほかの対照的なコンセプトが激しくぶつかり合ったかと思えばまたうまく調和もしています。その上、『衝撃的な要因』である宗教的シンボリズムを加えることにより、人々のうわさの的になり、そしてこの歌に霊的な深い意味を与えています。

(※「オーウェル風」:イギリスの作家 ジョージ・オーウェルは全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の作者で知られる。『1984年』のような世界を描いた社会を「オーウェリアン」(Orwellian)と呼ぶ。『1984年』は、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。(wikipediaより))

詳しくは→1984年(小説)

http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

アレハンドロのビデオは、非常にシンボリックであり何通りにも解釈ができます。
例えば、私はこのビデオをカトリック教会の同性愛者に対する抑圧を描いているという解釈をしました。 この解釈は何らかの正当性があるかもしれませんが、それはビデオに重要な面がいくつかあることを見ないようにしています。
他の人は、宗教的なイメージを伴うビデオをすべて「マドンナへのトリビュート」であると信じているように思えます。 確かにマドンナは『Like a Prayer』を発表しましたが、このことはGagaのビデオについて説明することはできません。加えて、ビデオにあるシンボリズムは重苦しい警察国家という状況下での、霊的な拒絶と魔術的な変容について伝えています。以前、いくつか紹介してきたように、最近のミュージックビデオは軍国主義的で重苦しいイメージを組み込む傾向にあります。
続きは:http://vigilantcitizen.com/?p=3979

----->「オカルティックな見地から」

⑥ラリー・キング・ライブより適当訳

KING:君の動画はインターネットでかなり有名だね。アフガニスタンに駐留のアメリカ軍兵士が君の『テレフォン』のパロディ動画を作ったり、12歳のグレイソン・チャンス君が『パパラッチ』を歌った動画など、ほかの人がリメイクしたりしている。君はこういう(まねをする)人たちをどう思うかい?


http://www.youtube.com/watch?v=haHXgFU7qNI


グレイソン・チャンス君→Paparazzi

GAGA:そうね、ええ、もちろん、好ましく思ってるわ。でも、あなたがさっき言ったアフガニスタンにいる兵士たちはとても興味深かったわ。なぜなら、私が最初、彼らが作った動画を見たときはツィッターに取り上げなかったの。私はそれを取り上げたかったけれど、そうするのをためらってしまった。ほかの兵士たちやほかの人たち、軍部や当局の人たちがどう受け止めるかが確かではなかったから。だから私はそうしなかった。そしたら、『Don't Ask Don't Tell 』が持ちあがってしまって。なぜなら『アレハンドロ』のビデオはホモエロティックな軍人がテーマなところがあるから。ある意味、感がいいと思わない?
それはある種文化的で政治的なものがまざりあっているいうか・・・。それは・・・それは秘密にすることはないいと・・・私は誰もが自分が何者であるか隠す必要はないし、誰もが差別されるべきではないと思っているの。私たちは平等を求めて闘っているのよ。

KING:そうだね。

GAGA:だけど、私は・・・私はその動画を取り上げたのは、私があの動画を見たとき悲しくなるの。そして、同時にそれが素晴らしいものだと思っているわ。アフガニスタンにいる兵士たちが毎日私たちのために闘って、私たちを護ってくれている。そして彼らはそんな最中をぬってちょっと遊びたかったのだと思うと興奮してしまって。だから考え直してその動画を取り上げることにしたの。何も悪いことが起こらないことを願って。

(中略)

KING:さて、『Don't Ask, Don't Tell』のことだけど、彼ら(ゲイコミュニティ)はそれを変えようとしていると思うかい?

GAGA:そう願っているわ。『Don't Ask, Don't Tell』が制定されてからさまざまなことがあったわ。最近では、彼らはゲイコミュニティからの献血を制限するのをやめさせようと働きかけている。現在、政府の回りにぷかぷか浮いている古いものがたくさんあって、それらが誤解を招いたり、間違っていたりするのよ。とてもわかりにくいわ。とくに若い人たちは混乱してしまっている。14歳の学生たちが家に帰らされたことがあったの。理由は彼らが『GAY』(ゲイ)と書かれたTシャツを着ていたから。『ゲイ』という言葉は呪いの言葉、もしくは不適切な言葉であるかのように。

わたしは学校で教える性教育、政治学、社会教育の見地から考えると、公民権や個人の価値についてはっきりさせることは重要だと思っているの。あの人の性的指向はこうだからとか、あの人の宗教はこれだから、なんて他人よりも自分のほうが価値があるなんてことはないのだから。

------

参考1:ワシントンポスト5月28日付

アメリカの軍隊には"Don't Ask, Don't Tell."という決まりがある。1993年に制定された「軍からゲイやレズビアンなどの同性愛者を排除する」決まりだ。今まで、この決まりで400名が軍務不適格とされているそうだ。これを、オバマ政権の民主党が廃止する方向だ。彼らを差別しないで軍のメンバーとして認知しようという考えから来るものだ。マサチューセッツ選出の民主党上院議員であるバーニー・フランクは、自分がゲイであることを公表しているが、「同性愛者を軍から排除するというのは他国にも例がなく、イスラエル軍も排除していない」としている。オバマ政権も「同性愛者の存在が軍隊の力を弱めるとは思えない」としている。この法律が制定されても、すぐには軍は動かない方向で、軍隊の宿舎の編成をどうするかなどの研究が必要であるとしている。


<転載終わり>

当初、私はガガちゃんを単にエロい人くらいしか思っていなかった。
記事のために情報を集めていたら「あれ、なんだか思っていた人と違うかも」と思うようになった。

ところで、ラリーキングライブは6月1日、Yahoo記事の日付は6月16日である。
なぜ、Yahoo記事及びその他の記事には「Don't ask、Don't tell」のことや平等に対するガガの思いは書かれていないのか。

とはいえ、私がこういう記事を書いたからといって、レディ・ガガ及びアレハンドロのPVについてどう思われるかは自由です。

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Tags: レディ・ガガ アレハンドロ

Comment

wax 誰がなんと言おうと

毎度お邪魔様です

そうなんです

ガガは平等なんです

誰に対しても

奇想天外な表現は
全てを否定的でなく
受け入れる姿勢を持っているし貫いている
証拠なんだと思います

そんな偏見の目を持っていないからこそ

私はガガが好きなんです

Michael Jacksonの繋がりで

ガガの作品に触れるきっかけになりましたが

やっぱり
Michael Jacksonの目は確かだとつくづく感じます

QUEEN フレディーマーキュリー
も同性愛者でした

生きていたらこのガガの考え方を嬉しく思う事でしょう

2010/09/29 (Wed) 07:13 | ひまなひま子 #- | URL | 編集 | 返信

wax Re: 誰がなんと言おうと

>ひまなひま子さんへ

こんにちは。
GAGAちゃんはポリシーがあるんですよね。
左手のpeace mark のtatooはジョン・レノンに影響を受けたものとどこかで読みました。
24歳とはとても思えません。自分が24歳のときはこんなにしっかりしてませんでした。(汗)
ネタバレになるのでここではあまり書けませんが、いつもありがとうございます。

2010/10/01 (Fri) 19:45 | marianong #- | URL | 編集 | 返信

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