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Calling 12 ~参考にしたアメリカのドキュメンタリー映画

2010
11
21
ring
11月17日から「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で放送した映画39本が有料ネット配信されています。

1本だけなら500円(72時間視聴可能)
5本セットで2000円(2週間視聴可能)
39本全部で10000円(配信終了まで)

http://wwww.mikoukai.net/index.html

私は町山さんのブログからこの未公開映画の内容を知り、実際にブロックバスター(北米のレンタルショップ)でDVDを借りアメリカや世界が抱える問題についてかなり勉強になりました。そして、これらの映画はこのブログや『MJが教えてくれたこと』を作成するときに参考にしたものもあります。見たのは大分前なのでおぼろげですが感想も書きました。記憶をたどって書いたので間違いがあったらすみません。ドキュメンタリーが好きな方やMJの歌詞の内容について深く知りたい方はこの機会にどうぞ☆(私は回し物ではありませんよ~)


●『マイケルジャクソン裁判』より

「マイケルは静かに座りながら、ヨハネ・パウロ二世の容態を気にかける発言をした。ヨハネ・パウロ二世の名前が出たところで、話題は教皇とカトリック教会の歴史に及んだ

マイケル 彼らは結婚していないんだろ?神様と結婚しているの?
バシール そうだ、でも、神父の行動がいろいろと問題になってるだろ。
マイケル ああ、子供たちに対する行動だね。あれは問題だな。
(中略)
バシール なぁ、『ヴァニティ。フェア』詩が最近調査をして、カトリック教会の神父の六十パーセントは、少なくとも一人の子供に性的虐待を働いたことがある、と推定しているんだ。六十パーセントってすごい数だよな?
マイケル それ、本当の話?
バシール 教会の陰に隠れているんだ。教会を転々としている男がいるんだけど、知ってるかい?司教は誰も責任をとろうとしないんだ。
マイケル その人はどこにいるの?ローマ?
バシール いや、アメリカだ。(以下略)」

参考になった映画:『フロム・イーブル』

米国では聖職者による性犯罪の犠牲者が10万人以上いた。カトリック教会はオブレディ神父が危険な少児性愛者であると知りながら、彼をかばい続けた。その後30年間にわたって、神父は子供たちを虐待していく…。本人、被害者たちのインタビューも収録した、衝撃的なドキュメンタリー。(HPより)

教会の名前に傷がつくからかばい続けたのでしょうけれど、そのために子供たちが次々と犠牲になりました。この事件は氷山の一角でしょうし、教会でなくとも似たようなケースはほかにもあるのでしょう。この映画を見終わったときにはなんともいえない気持ちになりました。


●NAACP授賞式のスピーチ(1994)より

「何十年もの間、NAACP(全米黒人地位向上委員会)はわが国のすべての人々に平等な正義を得るため、闘いの最前線に立ってきました。彼らは、正義と平等と人類すべての威厳を求めて、南部の簡易食堂で、最高裁判所の申請な広間で、そしてアメリカの会議室で闘ってきました。NAACPのメンバーは、建国の土台であるそれらの理想の高貴な追求の中のために投獄され、殺されもしたのです。」

参考になった映画:『CSA~南北戦争で南軍が勝っていたら?』
もし、アメリカの南北戦争で南部が勝利していたらその後のアメリカは、世界は、どうなっていたのかの検証を試みた作品。しかしただのドキュメンタリーではなく、全編がイギリスのテレビ局が制作したアメリカ連合国の歴史を振り返るドキュメンタリー番組の体裁になっており、合間には色々なCMも入る偽ドキュメンタリー。(HPより)

人種差別撤廃に立ち上がったキング牧師を知り、アメリカにおける黒人の歴史について知りたくて、この映画を見ました。後半、日本も出てきます。偽ドキュメンタリーなのですが、本物の写真や映像も使っています。かなりショッキングでした。
●『Shout』より

「Ignorance of people purchasing diamonds and necklaces,
And barely able to keep the payments up on their lessons,
And enrolled in a class and don't know who the professor is,
How low people go for the dough and make a mess of things,
(何も考えずにダイヤモンドやネックレスを購入して
授業料を支払い続けることができない
そして先生が誰であるかわからないクラスに登録する
どのくらい金をつぎ込んで無駄になっているかわからない)」

参考になった映画:『マックスト・アウト』

1世帯あたり平均9000ドル以上のカード負債があるアメリカ。そんなクレジットカード漬けになっているアメリカ人の借金の実態と金融業界の真の姿に迫り、貧しき者がさらに貧しく、富めるものがさらに豊かになる仕組みを解き明かす。(HPより)

北米のクレジットカードの支払制度にはミニマムペイメントというのがあります。例えば、クレジットカードで300ドルの商品を買ったとしても、ミニマムペイメント(例えば10ドル)さえ払えばいいのです。もちろん、ミニマムペイメントを払っても金利はもちろんつきますが、そこが落とし穴。ミニマムペイメントさえ払えればクレジットカードは使いつづけられるのですから消費者は金利がどんどん膨らんでいってることに気づかない。結局、限度額に達し、カードが使えなくなってから自分に残されたのは借金だということに気づく。借金の請求書がくるが払えなくなり、結局自殺する人も。しかし、銀行側はまた新しい加入者を探せばいいと考えています。
MJが「何も考えずに」、「どのくらい金をつぎ込んで無駄になってるかわからない」と歌っているのはこういう背景があるからなのだと思います。


●ジャーメインのインタビュー(2010年)より

「これがメジャーなニュースメディアのやり方です。発言は、コントロールされているのです。私たちはこの国(アメリカ)を民主主義の国だと思っていますが、同時に独裁状態にあります。メディアは言論を規制されています。そして99%の人々はメディアがいったことを信じるのです。」

参考になった映画:『アウト・フォックスト』

フォックスニュースチャンネルと、その創設者ロバート・マードックがいかに巨大メディアを統率・操作してきたか。そして視聴者の意識をいかにコントロールしてきたかを描いたスリリングなドキュメンタリー。(HPより)

このブログでも何度か取り上げましたが再度あげておきます。情報を歪曲して報道する巨大メディアの実体が暴かれています。『マイケル・ジャクソン裁判』の訳者注のページにあるフォックスニュースのニュースキャスター、ビル・オライリーが出てきます。オライリーはMJが亡くなったときに、「マイケルは自分勝手で子供に対する興味はどんな大人にとっても受け入れがたいものだ。それなのにジェシージャクソンやアルシャープトンは人種問題を出してくるのか、そして、なぜ彼をヒーローのように持ち上げるのだ?彼は肌を脱色して白人になったじゃないか。」と言った人です。

●個人的に興味深かったもの

『ザカリーに捧ぐ』

2001年に殺害されたアンドリュー・バッグビィの子供の頃からの友人である監督による作品。アンドリュー・バッグビィは、ペンシルヴァニアの駐車場で殺害される。その第一容疑者であった彼の元ガールフレントは、アンドリューの子供を妊娠・出産し、ザカリーと名づける…。(HPより)

一言で言えば、ある人の人権を護ったためにほかの人の人権が脅かされた、という映画です。結末は私も読めませんでした。

『ジーザス・キャンプ』

キリスト教福音宣教会のフィッシャー女史が主催する、子供のサマーキャンプを追う。全米・全世界の福音宣教会信者の家庭から子供たちが参加するキャンプでは、子供たちに原罪を懺悔させ、中絶反対を説き、キリスト教を推進するブッシュを奉っていた。(HPより)

ブッシュの支持率が9割という背景にあったのは、『アウトフォックス』に見るプロパガンダと、福音派の人たちの共和党指示にありました。原理主義者はアルマゲドンによる世界の破滅があっても熱心な信仰によってすくわれると信じていますが、ラトーヤも著書の中で似たような事を言ってましたね。


余談ですが、この未公開映画リストにある作品をほかにも何本か見ましたが、いくつかの作品に共通して同じ人物が話題に出てくることに気づきました。イギリスで子供にホワイトハウスはどんなところ?ときかれて、「It's white(白いよ)」と答えた人です。

ww1←ウサギのほうじゃないですよ。


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Tags: マイケルジャクソン

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