Simple life

Receive All, Love All

rose

Post

ワシントン州の大麻解禁に思うこと

2014
07
10
ring
ポートランドのホテルに泊まっていたとき、テレビで近隣のバンクーバーという街でマリファナ専門店ができるというニュースを見た。
医療用大麻でなくて嗜好用大麻もワシントン州では合法となっている。
そのあと、コロラド州の大麻解禁ドキュメンタリーが始まった。大麻ツアーで他の州から来た客が嬉しそうに嗜好用大麻を買いプカプカと吸っていた。

そのあと、オレゴン州の海岸線を目指してずっと車を走らせていたのだけど、その途中でツボみたいな建物が森の中から見えた。その形から原発だとひと目でわかった。だが、そこは既に稼働停止になっているとあとでわかった。そのため、オレゴン州には稼働している原発は一基もない。ただし、そこの原発の使用済み核燃料の行き場はどこにもない。

さて、日本でも大麻解禁をと話す人がいるけれど、その中にスピリチュアルを謳う人もいる。
外国で大麻を吸って覚醒したと話した人も何人か知っている。
吸引目的だと聞かれるがタバコよりも害がないから大丈夫、大麻の波動は高くてうんたらかんたら。日本は遅れていてアメリカはすすんでるよ~とか。 彼らはいつでもどこでも大麻が買える世界を望んでいる。
だけど、アメリカの大麻解禁は麻から取れる繊維やオイルのためなんかじゃなくて、吸引目的な人が多数ってのは事実だ。


ワシントン州が大麻を解禁した理由は市民の投票で賛成票が多かったからだけど、販売価格に25%課税。そのおかげで財政難だった州の税収は改善する見込み。

ワシントン州はもともと財政難で、大手航空機メーカーボーイングの工場があるが、税金が高いので税金の低いテキサス州に移転したいらしい。そばを車で通ったがボーイングの工場はなんしかでかい。移転したら税金も取れなくなるし、多くの従業員が職を失う。州にとっては工場は手放したくないだろう。

そのうえ、ワシントン州はあのハンフォードがある。アメリカで最大級の核廃棄物問題を抱えているところだ。なんせ核汚染がひどい。

====

ハンフォード核廃棄物タンク6基の‘製造上の欠陥、更に13基も破損の可能性
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/613-944e.html

ハンフォード・チャレンジという名の民間監視団体のトム・カーペンターは、タンク漏れのニュースを聞いても驚かなかった。

“こうしたタンクには工学的設計寿命があり、その寿命に近づいているのです。新しいタンクを用意していないという省の計画がお粗末なのです”と彼は言う。

“こうした代物が流出してしまった後で環境を浄化する経費は途方もない額です”と彼は述べた。
(リンク先より引用)

====

上記のとおり、この核施設では多額の経費が必要なのだ。
連邦政府が年間20億ドルもの予算を当てているが、州政府の負担はどれくらいなのかわからない。
大麻を解禁し、ツアーで全国、全世界から観光客を呼びその税収を核施設のクリーンアップにあてようとしているのかもしれないな。




参考:
アメリカ最大級の核汚染「ハンフォード」:解雇された技術者の証言【争点:エネルギー】
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/05/walter-tamosaitis-hanford-site_n_4216693.html


関連記事
スポンサーサイト

Open

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。